観光によって景気に刺激を与えようと政府が呼びかけた「観光ウィーク」が25日から始まり、来月5日にかけて交通費や宿泊費の割り引きなどが行われます。
観光ウィークの間は、釜山ロッテホテル、各地のハンファリゾートなど全国の宿泊施設180か所と、韓国観光公社が経営する全国の16のホテルの料金が最大40%割り引きされます。
また主な観光地周辺のガソリンスタンドでは、ガソリン代を割り引きするほか、レンタカー料金も最大で75%の割り引きされます。
ソウルでは、景福宮(キョンボックン)、昌徳宮(チャンドックン)、徳寿宮(トクスクン)など故宮と宗廟(チョンミョ)の入場料が半額になり、ソウル近郊の韓国民俗村やエバーランドは10%から50%割り引きされます。
観光ウィークには、全国の3700の業者が参加しており、政府と経済団体は、公務員や会社員に積極的に休暇を取るよう呼びかけています。