世界の首脳らが地球温暖化対策について話し合う国連気候変動サミットが韓国時間の23日夜 、ニューヨークの国連本部で開幕し、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は基調演説で、韓国は、去年12月、ソウル近郊の仁川・松島に開設した国際機関「グリーン気候基金(GCF)」事務局への支援金を最大1億ドルにまで拡大していく考えを表明しました。
グリーン気候基金は、開発途上国の温室効果ガス排出の削減と気候変動による影響への対策などを支援する機関です。
カナダの訪問を終えた朴大統領は、韓国時間の23日午前、アメリカのニューヨークに移動し、2日間にわたって国連本部で開かれる気候変動についての国連首脳会合をはじめ、国連総会、安全保障理事会の首脳級会合などに出席します。
このうち国連気候変動サミットでの演説で、朴大統領は、去年12月仁川・松島に開設した国際機関「グリーン気候基金(GCF)」事務局への支援金を今後さらに最大1億ドルにまで拡大する考えを表明しました。
朴大統領は、グリーン気候基金の財源は2015年に新たな気候枠組みが発足するうえで重要な力になるとして各国の積極的な参加を呼びかけました。
各国は、先進国だけに二酸化炭素など温室効果ガスの削減を義務付けた「京都議定書」に代わり、全ての国が参加する2020年以降の新たな枠組みを来年2015年末に決めることにしています。