20日から本格的な競技が始まった仁川アジア大会は、22日までのわずか3日間に合わせて7つの世界新記録が続出し、このうち北韓が重量挙げで4つの世界新記録を立てるなど活躍ぶりをみせています。
仁川アジア大会の世界新記録は、22日までに、重量挙げで6つ、射撃で1つの合わせて7つとなり、これは世界新記録が3つだった前回、広州アジア大会をすでに上回っています。
このうち4つは、世界最強を誇る北韓の重量挙げです。
北韓は、20日、男子56キロ級のオム・ユンチョル選手(23)が、ジャーク170キロで世界新記録を出したほか、男子62キロ級のキム・ウングク選手(26)が、スナッチ154と、ジャークとの合計で328キロと332キロの合わせて3つの世界新記録を出しました。
このほかに、女子重量挙げ53キロ級で、台湾選手とカザフスタンの選手が、また射撃女子エアピストル団体で中国が、それぞれ世界新記録を出しています。