4年に1度開かれるアジア最大のスポーツの祭典、仁川アジア大会は2日目の20日、武術の男子長挙個人決勝が行われ、韓国のイ・ハソン(20)選手が、韓国初の金メダルを獲得しました。
イ・ハソン選手は20日江華郡コインドル体育館で行われた武術の男子長挙個人決勝で9.71点を獲得し、9.69点のマカオのジャルイ選手をわずかの差で抑えて優勝しました。男子長拳は素手で行う型を、動きの質と表現力、それに難易度の3つを10点満点で採点して争われます。
韓国が武術で金メダルを獲得したのは、2002年の釜山アジア大会以来12年ぶりです。
イ・ハソン選手は、今大会で韓国初の金メダリストになりました。