韓国と日本は18日、東京で文化交流局長級協議を行い、国交正常化から50周年となる来年に、大規模な記念文化行事を開き、交流を強化することで合意しました。
協議は、韓国からは外交部の金東起(キム・ドンギ)文化外交局長、日本から外務省の新美潤国際文化交流審議官が首席代表として出席し、双方は国交正常化50周年を迎える来年に、記念行事を全国的に開いて、両国の交流が活発化するよう努力することで一致しました。
これに向けて、韓国は来年初めにソウルで再度、文化交流局長級協議を開くことを提案し、双方は協議とともに、外交当局者や民間専門家、ジャーナリストが参加して韓日の相互認識の改善に向けた方法などを話し合う外交フォーラムを開くことで合意しました。
また、韓国は、2018年に江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)で開かれる冬季オリンピックと2020年に東京で開かれるオリンピックの成功開催に向けて、組織委員会同士の定例協議を行うことを提案し、日本は前向きに検討すると答えました。
一方、文化財をめぐる懸案では意見の隔たりがみられ、日本政府が1965年に結んだ韓日国交正常化交渉で、韓国から持ち出した文化財についての情報を隠ぺいしたという疑惑があるのに対して、韓国は、日本政府が文化財のリストを公開すべきだと主張し、これに対して日本側は、日本政府が情報を隠ぺいした事実はないと反論しました。
文化交流局長級協議は通常、1年おきに開かれてきましたが、両国関係の悪化の影響で、今回は2010年以来4年ぶりの開催となりました。