韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は18日、「北東アジアの平和協力秩序を構築するには、正しい歴史認識と域内の葛藤の根源をしっかりと解決しようとする努力が欠かせない」と強調しました。
尹炳世外交部長官は、国立外交院と欧州安全保障研究所(EUISS)がソウルで共同で開いた北東アジアの平和協力構想の学術会議で基調演説し、過去の歴史に対するドイツの反省に触れ、このように述べました。
尹長官は「北東アジアは、ヨーロッパの経験から学ぶ必要がある。過去の過ちを正当化したり美化したりする試みを懸念せざるを得ない」と述べ、日本への批判を示唆しました。
一方、外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は、定例会見で、来週、国連総会に出席する韓国と日本の外相がニューヨークで会談する可能性があるかという質問に対して、「韓日外相会談については常に開かれた立場」としながらも、今回の国連総会に合わせて韓日外相会談が行われるかどうかについては、まだ確定していないと答えました。
また最近、韓国政府が韓日関係の改善に積極的だという指摘があるという質問に対しては、「韓日関係についての韓国政府の立場は、正しい歴史認識にもとづいて安定した関係を発展させていくということだ。政府としては、最近の動きに特別な意味を与えていない」と述べました。