19日から開かれる仁川（インチョン）アジア大会では、もっとも活躍したMVP＝最優秀選手に、トロフィーと賞品、そして賞金5万ドルが贈られることになりました。
仁川アジア大会の組織委員会は17日、「三星MVP＝最優秀選手アワード」の運営委員会を開き、賞金や賞品など詳しい内容を発表しました。
それによりますと、運営委員会が推薦した候補のうち、国内外のスポーツ専門記者の投票によって選ばれたMVPには、トロフィーと三星電子の電子製品の賞品とともに、賞金5万ドルが贈られることになりました。
「三星MVPアワード」は、1998年のバンコクアジア大会から始まり、1998年に日本の陸上選手の伊東浩司さんが初めて受賞し、2002年には日本の水泳選手の北島康介さん、2006年に韓国の水泳選手のパク・テファンさん、2010年に中国のバトミントン選手の林丹（リン・ダン）さんが受賞しています。