国際的な脅威となっているイラクやシリアで活動するイスラム過激派によるいわゆる「イスラム国」について、韓国とアメリカは緊密に協力することで一致しました。
大統領府青瓦台が16日、発表したところによりますと、ワシントンを訪れている金寛鎮国家安全保障室長は韓国時間の16日、ライス大統領補佐官と会談し、「イスラム国」勢力の壊滅や北韓の核問題などの懸案について、協力のあり方などを幅広く議論したということです。
この席でライス補佐官は、イラクやシリアで活動する「イスラム国」の問題や、西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大など、国際的な懸案についてのアメリカの立場を述べ、同盟国の積極的な関心と協力を求めました。
これに対して金寛鎮国家安全保障室長は、人道的支援など、「イスラム国」に関わる韓国政府の取り組みについて説明し、責任ある国際社会の一員として、国際的な懸案への対応について、今後、アメリカと緊密に協議する姿勢を示しました。
また2人は、韓米同盟がいつにも増して堅固であることに共感を示し、ことし4月にオバマ大統領が韓国を訪問した際、両国の首脳の間で議論された両国間の懸案についても、協議が円滑に進んでいることを確認しました。