3日未明に交通事故に遭い、7日午前に死亡した韓国の5人組ガールズグループ、Ladies’Code(レディーズ・コード)の在日韓国人メンバー、リセさんの 葬儀が9日午前、ソウルの高麗大学安岩病院で営まれました。
葬儀には遺族をはじめ、事故でけがをしたLadies’Codeの3人のメンバーと所属事務所関係者らが出席し、深い悲しみに包まれた中、リセさんに別れのあいさつを行いました。
リセさんの遺骨は、火葬されたあと、家族のいる日本に送られ、再び葬儀を執り行った後、日本に安置される予定だということです。
Ladies’Codeが乗っていたワゴン車は、3日未明、京畿道龍仁市器興区(キョンギド・ヨンインシ・キフング)の嶺東(ヨンドン)高速道路の新葛(シンガル)分岐点付近でガードレールに激しく衝突し、メンバーのウンビさん(21)が死亡、リセさんは10時間にわたる大手術を受けましが、意識不明のまま7日にこの世を去りました。
リセさんは福島市出身の在日韓国人で23歳、2009年にミスコリアの日本代表に選ばれ、その後、韓国のオーディション番組などで注目され、去年、デビューしたばかりでした。