韓国とアメリカは、宇宙環境がもたらす災害を防ぐための監視活動で協力していくことになりました。
国防部は、2日にワシントンで開かれた韓米国防宇宙協力会議で、アメリカ国防総省との間で、宇宙状況監視活動での協力に向けた覚書を締結し、これを5日、明らかにしました。
宇宙状況の監視(SSA)は、地上と宇宙空間に設置した光学、レーダーシステムなど宇宙監視システムを使って、地球周辺の宇宙空間を旋回する人工衛星やその残骸などの状況を把握し、衝突や墜落などの危険に対処する活動で、最近、国家間の宇宙開発競争が激しくなっているのにともなって、その重要性が高まっています。
協力に向けた覚書が締結されたことで、韓国空軍とアメリカ戦略司令部は、人工衛星の打ち上げ、誤動作の是正、衝突回避、軌道からの離脱や再進入について情報を共有し、協力し合うことになりました。
韓国軍は、韓半島上空の宇宙環境による災害を防ぎ、安全保障を確保するため、宇宙状況監視能力の強化に取り組んでいて、今回の覚書締結によって、韓国軍の宇宙監視能力をさらに高めることができるものと期待されます。