韓国映画｢鳴梁(ミョンリャン)｣の観客数が、これまででもっとも多い1625万人に達しました。
｢鳴梁｣は壬申倭乱（文禄慶長の役）で、朝鮮水軍を率いた李舜臣(イ・スンシン)将軍が韓半島南西部にある流れの激しい鳴梁海峡で、わずか12隻の船で330隻の日本水軍に対抗し勝利を収めた｢鳴梁海戦｣を描いた時代劇です。
｢鳴梁｣は7月30日に封切られてから連日大勢の観客が詰めかけ、封切りから26日目の24日には、観客の累計が韓国で公開された映画としてはもっとも多い1625万207人になりました。
これまで韓国でもっとも多い観客を集めた映画は、2009年12月に世界で同時に公開されたハリウッド映画の「アバター」で、観客数は1362万人でした。