韓日関係が冷却しきった中で、韓国と日本の高校生による歌曲コンサート「歌 一つ 響」が19日と20日の両日、ソウルで開かれます。
今年で2回目となるコンサートは、韓国の大韓聖公会と日本の昭和音楽大学が主催するもので、声楽を学ぶ韓国と日本の高校生が歌曲を披露します。
今年は、韓国から5人、日本から7人の高校生が出演し、韓国、日本、イタリアの歌曲を歌うほか、韓国と日本の高校生が、東日本大震災のNHK復興支援ソング「花は咲く」を合唱することになっています。
この歌は、去年、東日本大震災の際に韓国から寄せられた復興支援に感謝する意味を込めて、日本の高校生が歌いましたが、今回は、韓国の旅客船沈没事故の犠牲者を追悼して、両国の高校生が一緒に歌うということです。