人気を呼んでいる韓国映画「鳴梁(ミョンリャン)」が、16日、興行成績でトップとなり、興行収益1000億ウォン、およそ100億円の記録を打ち立てました。
映画「鳴梁」は、壬申倭乱(文禄・慶長の役)で、朝鮮水軍を率いた李舜臣(イ・スンシン)将軍が韓半島南西部の鳴梁(ミョンリャン)海峡で、わずか12隻の船で330隻の日本水軍に対抗し、勝利を収めたという「鳴梁海戦」を描いた時代劇です。
映画振興委員会によりますと、 映画「鳴梁」は、先月30日に封切りしてから17日目となる16日までの観客が、1362万5000人となり、これまで最高だった2009年のハリウッド映画「アバター」の1362万4000人の記録を5年ぶりに塗り替えました。
また興行収益も公開17日目で1024億ウォンに上り、韓国映画としては初めて1000億ウォンを超えました。