仁川アジア大会の参加費用の支援問題などをめぐって、対応が注目されていた北韓は、13日、OCA=アジアオリンピック評議会に、選手役員の参加申請書を提出し、14競技に150人の選手が参加することになりました。
これは、仁川アジア大会組織委員長が14日、明らかにしたものです。
北韓が参加申請したのは、選手役員合わせて352人で、このうち、選手団はサッカーや柔道など14競技に150人が参加することになっていて、サッカーが男女合わせて38人と最も多く、次いで水泳16人、柔道10人などとなっています。
注目のいわゆる美女応援団の規模はまだ明らかになっていませんが、北韓は、2002年の釜山アジア大会には、18競技に184人の選手団と、応援団を含めて700人あまりを参加させていました。
北韓選手団は、航空機を利用して、平壌(ピョンヤン)から西海上空の航路を使って、直接韓国に入るものと伝えられています。