ARF=ASEAN地域フォーラムに出席するため、ミャンマーを訪問中の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は9日夜、11か月ぶりに日本の岸田文雄外相と会談しました。
この会談は、両外相がASEAN地域フォーラムの外相会議にあわせて、別途2国間で会談したものです。
会談の中で、尹炳世外相は、去年12月の安倍晋三首相の靖国神社参拝や安倍政権が6月に公表した日本軍慰安婦問題をめぐる河野談話検証などを批判し、「両国には困難な問題が存在するが、歴史認識の問題で日本の政治指導者が真摯な姿勢を見せれば、問題は解決できる」と指摘しました。
これに対して、岸田文雄外相は、河野談話を引き続き継承していくことを説明したうえで、「難しい問題が存在するが、良好な関係を維持することは双方の利益だ」と指摘し、関係修復を呼びかけました。
韓国と日本の正式な外相会談は2013年9月以来、11ヶ月ぶりです。
この会談について、韓国政府関係者は、来年の国交正常化50年を控えて、双方が関係修復の必要性に共感を示すなど、全般的に良好な雰囲気だったと伝えました。