西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱に関連して、韓国政府は、ギニア、リベリア、シエラレオネに「特別旅行警報」を出しているのに加え、ナイジェリアのラゴスについて、一段階レベルの低い「特別旅行注意報」を出しました。
西アフリカでの感染が広がるエボラ出血熱は、ナイジェリアのラゴスでも確認され、これまでに7人が感染して2人が死亡するなど、今年3月以降の死亡者は932人に上って過去最大の感染となっていて、WHO=世界保健機関は8日、緊急事態宣言を発表しています。
これを受けて、韓国政府は、ギニア、リベリア、シエラレオネに対し、現地への渡航を避けるとともに、現地に滞在する韓国人に退避を勧告する「特別旅行警報」を発表していたのに加え、ナイジェリアのラゴスについて、退避を勧告しないものの、渡航を避けるよう求める一段階低い「特別旅行注意報」を出しました。
また、これら4か国から入国する乗客や経由して入国する乗客に対して、検疫をさらに強化することにしています。
さらに専門医と疫学調査官を来週、ナイジェリアに派遣し、現地に滞在する韓国人の状況を確認させることにしています。
現在、ナイジェリアに滞在する韓国人は、建設会社に所属する430人あまりです。