韓国と日本の高校生による射撃の親善大会の「2014 安齋實・朴鐘圭（パク・ジョンギュ）杯韓日高校射撃大会」が、5日から忠清北（チュンチョンブク）道清州（チョンジュ）市で開かれ、初日の男女10メートルエアピストルでは、韓国の選手がメダルを独占しました。
安齋實・朴鐘圭杯韓日高校射撃大会は、日本ライフル射撃協会の安齋實元会長ら日本の射撃界の関係者が、大韓射撃連盟の故朴鐘圭元会長をしのぶために韓国に提案して1989年から毎年開いています。
大会初日の5日、女子10メートルエアピストルでは、仁川アジア大会の韓国代表に選ばれているキム・ソルア選手が207.4点を記録して、金メダルを獲得しました。
銀メダルは205.2点のキム・ゲナム選手、銅メダルは184.9点のピョン・アヘ選手でした。
また男子10メートルエアピストルでも、208.2点のチュ・サンフン選手が金メダル、206.2点のシン・ホンジュン選手が銀メダル、185.5点のイ・ジェウォン選手が銅メダルに輝きました。