アメリカ国務省のハーレル副次官補が29日に韓国を訪問し、イランやウクライナ情勢に関連して、アメリカが進める経済制裁について説明するとともに協力を要請するものとみられています。
これは、政府消息筋が明らかにしたものです。
アメリカは、ロシアによるウクライナ南部クリミアの編入をめぐって、ロシア企業に対する制裁を強めていて、最近のマレーシア航空機撃墜事件と関連してさらに制裁を強化する動きも出ています。
この消息筋によりますと、アメリカが具体的に協力を要請したわけではないが、マレーシア航空機の撃墜事件を受けて、具体的に協力を要請する可能性も高いとしています。
これに対して、韓国政府関係者は、今回の副次官補の訪問はイランに対する制裁について説明するのが主な目的であるとしていて、ロシアに対する制裁については、アメリカやロシアとの関係を複合的に考慮して判断すべき問題であるとして、慎重な姿勢を示しました。