弾道ミサイル迎撃システムの「終末高高度防衛ミサイル」について、韓国国防部は、アメリカが韓半島配備について協力を要請してきた場合、政府レベルで検討するとの姿勢を示しました。
これは、国防部の報道官が21日の記者会見で明らかにしたものです。
この中で、この報道官は、「アメリカが在韓米軍に終末高高度防衛ミサイルを配置するとの方針を決め、正式に協力を要請してきた場合、韓国政府としては、韓国の主権とも関わる問題であり、十分に検討する必要がある」と述べ、配備に前向きな姿勢を示唆しました。
また、この終末高高度防衛ミサイルの在韓米軍配備と関連して予想される中国の反発について、 このミサイルの有効射程距離は200キロ程度で、韓半島に配備されても中国への影響はなく、中国政府もこの問題について公式に言及したことはないとしています。
さらに、この報道官は、韓民求(ハン・ミング)国防長官が、20日にKBSの時事番組に出演し、「北韓が再び挑発してくる場合、体制の生存を懸念する状況になる可能性もある」と述べたことについて、「挑発を抑制するための警告であり、全面戦争などを念頭に置いた発言ではない」と語りました。