韓国の国民は、サッカー代表チームの次の監督に韓国人よりも外国人を好むという調査結果が出ました。
これは、韓国ギャラップ調査研究所が15日と16日の2日間、全国の19歳以上の男女681人を対象に行った世論調査の結果を17日に発表したものです。
それによりますと、「サッカー代表チームの次の監督に、韓国人と外国人のどちらが良いか」と聞いたところ、43%が「外国人監督」と答えました。
ただ、「韓国人監督」と答えた人も39%で、大きな差はありませんでした。
「分からない・無回答」は19%でした。
外国人の監督を希望すると答えた人は男性が47%で、女性の38%より多く、また年齢が低いほど多くなっています。
さらに、サッカーに普段から関心の高い人ほど、外国人監督を好んでいて、調査に当たったギャラップは、「関心の高い人はワールドカップ・ブラジル大会で、世界とのレベルの差を実感したからではないか」と分析しています。