ことし7から8月の夏休みシーズンに仁川国際空港の利用客が初めて400万人を超え、これまでで最も多くなるとする見通しが示されました。
仁川国際空港公社が16日まとめたところによりますと、今月19日から来月17日までの30日間に仁川国際空港を利用する人は414万7107人で、去年の同じ期間(399万9692人)に比べて3.7%増えることが予想されるということです
この期間中の1日平均の利用客は、去年より4%多い13万8237人と予想され、来月3日の日曜日には、これまでで最も多い15万人以上が利用すると予測しています。
空港の混雑に大きな影響を与える出国旅客数は、夏休みシーズンが本格的に始まる今月の最終週から来月の第1週にかけて、1日平均7万人近くに上るとみられ、空港公社は出国旅客が集中する午前8時から10時まではセルフチェックインと出入国無人審査機の使用を呼びかけるとともに、今月25日から来月10日までは、一部の出国審査場のセキュリティチェックの運営を通常より30分早めることにしています。