韓国の企業が社員に支給する夏のボーナスが、ことしは3年ぶりに増加したことがわかりました。
韓国経営者総協会によりますと、全国483か所の企業を対象に調査したところ、社員に支給することしの夏のボーナスは、平均で去年より3.3%多い47万5000ウォンになりました。
企業が支給する夏のボーナスは、2011年から2013年までは前の年に比べて減少していましたが、ことしは3年ぶりに増加しました。
しかし、夏ボーナスを支給する企業の数は全体の71.4%で、去年より0.9%減少しました。
一方、夏の休暇をとる時期は、8月初旬が全体の41%で最も多く、続いて7月末、8月中旬などの順で、平均の休暇日数は去年より0.2日多い4.3日間でした。