韓国最大規模の野球公園となる「朴賛浩野球公園」が京畿道北部の東豆川市に建設されることになり、10日、起工式が行われました。
韓国出身初の大リーガー、朴賛浩の名前をつけた朴賛浩野球公園は、東豆川市の逍遥山(ソヨサン)のふもとの32万平方メートルの敷地に整備される予定で、宿泊施設を備えた滞在型の総合スポーツセンターとなります。
工事費として、民間資本およそ330億ウォンを調達し、2015年の完成を目指しています。
起工式に出席した朴賛浩さん(41)は、「アメリカで生活してみて韓国の野球のインフラ不足を感じた。引退後、野球環境の改善に貢献したいと思って参加した」と語りました。 朴賛浩さんは、18日のプロ野球オールスター戦で、公式の引退式を行う予定です。