コメの関税化が避けられない見通しとなっている中で、韓国政府は、コメを中国に輸出することなどを検討していることがわかりました。
これは、農林畜産食品部の関係者が、6日、明らかにしたもので、コメの関税化が決まる場合、国内産のコメの価格安定を期するために、中国などへの輸出を積極的に検討したいということです。
中国の場合、2003年に農産物についての輸入危険分析制度を取り入れ、検査を通過した農産物に限って制限的に輸入を認めていて、韓国は2009年に韓国産のコメについて危険分析を求めましたが、中国はまだ分析結果を出さないままになっています。
韓国農村研究院の資料によりますと、中国は、2010年にコメ54万トンを輸入しましたが、2012年にはその5倍以上の290万トンを輸入し、去年は340万トンを輸入しています。
農林畜産食品部の関係者は、コメの関税化が決まったわけではないとしながらも、コメの輸出は、関税化に備えた多角的な対策の一つだとしています。