韓国の国会では今週、新たに任命された閣僚の人事聴聞会や旅客線沈没事故の国政調査が予定されていて、与野党の対立が予想されています。
このうち人事聴聞会では、7日に未来創造科学部長官と国家情報院長、8日には経済副総理兼企画財政部長官、9日には社会副総理兼教育部長官、10日には文化体育部長官候補者に対する検証が行われることになっています。
これに対して、野党新政治民主連合は、論文盗作の疑惑が持ち上がっている社会副総理兼教育部長官や不正資金授受の疑惑が持ち上がっている国家情報院長候補については、徹底的に検証するとしていて、与野党の激しい攻防が予想されます。
また、旅客線沈没事故の国政調査は、今週、大統領府青瓦台や国家情報院の報告が行われる予定で、野党の厳しい批判が続くものとみられます。
一方、7月30日には、全国の15の選挙区で、国会議員の再選挙と補欠選挙が予定され、選挙を控えて、与野党の攻防がさらに激しさを増すものとみられています。
選挙は、147議席の与党セヌリ党が過半数議席確保を目指しているのに対し、野党新政治民主連合は、与党の過半数議席確保を阻止するとして、総力戦の構えです。