今年上半期における韓国造船業界の受注額が大幅に減少して、中国に抜かれて2位となり、受注量では中国との差がさらに拡大したことがわかりました。
造船業界が4日にまとめたところによりますと、今年上半期における韓国の造船業界の受注額は132億ドルで、去年の同じ時期に比べて40%減少し、145億ドルに増やした中国と逆転して2位になりました。
また、受注量では、韓国は555万CGT(標準貨物船換算トン数)で、去年に比べて30%減少したのに対し、中国は909万CGTにまで増やしていて、中国との差がさらに広がりました。
一方、先月の受注シェアをみますと、韓国は17%に留まって、日本に続き3位となっています。
今年に入って、韓国が月間の受注実績で日本を下回ったのは、4月に続いて2度目です。