旅客船の沈没事故で、事故当日の海洋警察の電話などの録音が公開され、海洋警察は午後1時過ぎになってようやく青瓦台に状況を報告するなどのミスがあり、青瓦台は午後2時半過ぎまで、正確な生存者数さえ把握できずにいたことがわかりました。
これは、旅客船沈没事故の真相を究明するため、2日に開かれた国政調査特別委員会で明らかになったものです。
委員会では、事故当日の海洋警察の電話などの録音が公開され、海洋警察は船が傾き始めて40分が過ぎた午前9時32分になって、事故現場からの報告を受け始め、さらに4時間近くたった午後1時16分になってようやく青瓦台に状況を報告したということです。
その際、海洋警察は生存者数を370人と報告しましたが、その30分近くたって、一部重複して確認されたケースがあると報告し直し、午後2時36分には、生存者が166人だと訂正したということです。
これについて、野党の議員からは、海洋警察にしても、青瓦台にしても、午後2時半過ぎまで、正確な生存者の数さえ把握できずにいたとして、初動の対応のずさんさを改めて批判しています。