三星電子が去年、社員や役員、協力会社、政府、地域社会などに対して、直接・間接的に分配した経済的価値は、初めて200兆ウォン、およそ20兆円を上回ったことがわかりました。
これは、三星電子が1日、明らかにしたものです。
それによりますと、三星電子が去年、社員や役員、協力会社、政府、地域社会などに直接・間接的に配分した経済的価値は、214兆8000億ウォン、およそ21兆5000億円にのぼり、初めて200兆ウォンを上回ったということです。
これは、おととしの187兆2000億ウォン、およそ18兆8000億円に比べて、15%も増えたもので、国の年間の予算の半分以上に相当する金額になっています。
配分した経済的な価値には、社員や役員に対する賃金や報酬、株主への配当金、協力会社との取引で生じた経済的な価値、国に納めた税金、地域社会に還元した社会貢献活動費用などが含まれています。