アジアの各国で人気を集めている男性アイドルグループ「東方神起」が、日本全国ツアーを成功のうちに終え、3年間ともっとも短い期間で観客200万人を動員した海外アーティストとなりました。
これは、所属事務所のSMエンターテインメントが23日に明らかにしたものです。
それによりますと、東方神起は「ライブツアー～ツリー（TREE）～」と題して、ことし4月22日から今月22日まで横浜を手始めに、日本の10都市をめぐるツアーを行い、29回のコンサートで合わせて60万人の観客を動員したということです。
東方神起は、2人組となって初めて行ったおととしの日本ツアーで55万人、去年の日本5大ドームツアーで85万人、今回のツアーを含めて3年間で200万人の観客を動員したことになり、海外アーティストではもっとも短い期間の観客動員数となりました。
また海外アーティストとしては初めて、3年連続で東京ドームと京セラドーム大阪でコンサートを開きました。
今回のツアーでは、オリコンチャートで1位を占めたアルバム「ツリー」の収録曲「Why」をはじめ、ヒット曲の「Somebody To Love」など26曲を披露しました。
東方神起は、8月30日に東京味の素スタジアムで開かれる、日本の大手レコード会社・エイベックスグループが開催する夏の野外ライブ「a-nation」に出演する予定です。