韓国の鉄鋼メーカーのポスコが、鉄鋼専門のアメリカの調査会社、WSD=ワールド・スチール・ダイナミクスから世界で最も競争力のある鉄鋼メーカーとして7回連続で選ばれました。
WSDは、2002年から毎年1、2回、生産規模や収益性、技術革新、価格競争力、財務健全性など23項目について評価し、世界の鉄鋼メーカーの競争力ランキングを発表しています。
ポスコが17日に明らかにしたところによりますと、今回の評価で、技術革新、人的資源などで高得点を獲得し、10点満点の7.91点で、1位になったということです。
2位はアメリカのニューコア、3位は日本最大手の新日鉄住金でした。
また、韓国のもうひとつの鉄鋼メーカー、現代(ヒョンデ)製鉄が9位となり、初めて10位以内に入りました。