旅客船沈没事故で哀悼の雰囲気が続く韓国ですが、サッカーワールドカップ・ブラジル大会での韓国代表の初戦となるロシア戦が行われる18日早朝、ソウルをはじめ、全国各地で大規模な街頭応援が繰り広げられます。
街頭応援が行われるのは、ソウル、水原(スウォン)、蔚山(ウルサン)など全国30か所です。
このうち、ソウルの光化門(クァンファムン)広場では、韓国代表の公式サポーター「レッド・デビル」が大規模な舞台とスクリーンを設置して、応援を繰り広げます。
また、江南のコエックス前の永東(ヨンドン)大路では、7車線ある道路を600メートルにわたって通行止めにして応援するということで、歌手サイの公演も予定されています。
韓国では、旅客船沈没事故の犠牲者に対する哀悼の雰囲気が続いていることや、試合が朝の出勤時間帯に行われることなどから、参加者が少なめになると見られています。