旅客船沈没事故に関連して、国務総理の後任人事などの国政運営をめぐって、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が5か月ぶりに40%台に下落しました。
世論調査機関のリアルメーターが6月9日から13日まで、全国の成人男女2500人を対象に行った世論調査によりますと、朴大統領の国政運営に対する支持率は48.7%で、前の週に比べて3.1ポイント下落しました。
リアルメーターの調査で、朴大統領の支持率が40%台に落ちたのは、韓国の高速鉄道、KTXの一部分割化と子会社化に反対する鉄道労組のストライキが起きた去年12月末以来およそ5か月ぶりとなっています。
下落の原因については、沈没事故で辞任した国務総理の後任人事をめぐり、元最高裁判所判事が退官後に巨額な弁護士報酬を受け取ったことで指名を辞退したのに続き、新たに指名された大手日刊紙の元主筆についても過去の発言が波紋を広げていることが影響したものとみられています。
一方、政党支持率では、与党セヌリ党が43.6%で前の週に比べて1.6ポイント下落し、野党新政治民主連合は34.8%で、前の週に比べて0.9ポイント上昇しています。
次期大統領選挙の候補として名前が挙がっている人の支持率では、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が18.5%で最も高く、次いで野党・新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)議員、同じく新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス)共同代表、与党セヌリ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)前議員の順となっています。