4年に1度のサッカーワールドカップのブラジル大会が韓国時間の13日早朝、開会式に引き続いて地元ブラジル対クロアチアの試合で開幕し、ブラジルが逆転勝ちしました。
今回のワールドカップ・ブラジル大会は、ブラジルでは64年ぶりに開催される2度目の大会で、ブラジル国内12の都市を会場に、およそ1か月間にわたって試合がくりひろげられることになっています。
大会には地元ブラジルや韓国など32チームが出場していて、4チームずつAからHまでの8つのグループに分かれて1次リーグを戦い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進むことになっています。
開会式は、開幕戦を控えたサンパウロのアリーナで行なわれ、「自然と人とサッカー」をテーマに、色とりどりの民族衣装を身に着けた人たちが、サンバのリズムに合わせて踊り、開幕を祝いました。
開会式のあと、韓国時間の13日午前5時から、グループAの地元ブラジル対クロアチアの試合が行なわれ、3大会ぶり6回目の優勝を狙うブラジルが、エースのネイマールの活躍などでクロアチアを3-1で逆転勝ちして勝ち点3をあげ、ブラジルのファンを喜ばせました。
韓国代表の1次リーグ初戦となるロシアとの対戦は、韓国時間の18日午前7時からブラジル中西部のクイアバで行われます。