韓国の野党・新政治民主連合の朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表は12日、老朽化した原発は閉鎖すべきであるとの考えを示すとともに、人が尊重される政治、安全な国の実現を目指すべきであると強調しました。
これは、朴代表が12日、国会本会議で行った代表演説で述べたものです。
この中で、朴代表は、「旅客船沈没事故以来、韓国社会の安全を脅かす最も大きな要因として、原発を指摘する声が高まっている」と指摘し、すでに設計寿命の過ぎた、韓国で最も古い古里(コリ)原発1号機について、寿命の延長はせずに閉鎖すべきであると強調しました。
また、朴代表は、政府が進めている人事刷新や組織再編について、「拙速」と批判したうえで、公けの議論を経て進めていくよう求めました。
さらに、朴代表は、「人が尊重される政治を実現するには、高齢者福祉、青年の失業、出産・育児など5つの新しい社会的リスクを解消していく必要がある」と指摘し、与野党と政府が力を合わせる必要があると述べ、与野党と政府による新たな組織を設立し、議論していくよう訴えました。