ブラジル・ワールドカップ大会まであと4日と迫り、現地には続々各国代表チームが到着する一方、韓国では、企業によるマーケティング活動が停滞気味になっています。
サッカーワールドカップ・ブラジル大会は、韓国時間の13日から始まり、各国の代表チームが続々とブラジル入りし、韓国チームは、11日にブラジル入りして最終調整に入り、17日のロシアとの緒戦に備え、大会での活躍が期待されています。
一方、ワールドカップでは、企業のマーケティング活動が活発に行なわれてきましたが、今回は停滞気味だということで、公式スポンサーのコカコーラも応援団を一時1000人規模だったものを今回は100人に減らしたほか、企業が後援する街頭応援もほとんどないということです。
また、韓国では、旅客船沈没事故などで消費が冷え込んでいることや韓国代表の試合が主に早朝の時間帯に行われるほか、韓国代表の決勝トーナメント進出が厳しいとの見方も広がる中で、各企業もマーケティング活動を抑えているものと見られています。