顕忠日となった6日、韓国では、韓国戦争で国のために命を捧げた戦士たちを追悼する記念式典が国立墓地のソウル顕忠院で行なわれ、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、「韓半島の平和と統一は、南北の住民に幸福と繁栄をもたらす」と強調しました。
午前10時から始まった記念式典には、朴槿恵大統領をはじめ、遺族や市民らおよそ1万人が出席し、朴槿恵大統領は墓地に献花したあと、演説しました。
この中で、朴大統領は、「韓半島の平和と統一は、南北両方の住民に幸福と繁栄をもたらし、北東アジアと世界の新たな可能性を切り開くもの」だと述べ、「北韓は、今からでも核を放棄し、国際社会の支援の中で経済を再生させ、住民の生活を改善させるための道を歩み始めるべきだ」と強調しました。
また、朴槿恵大統領は、式典に参列した遺族に向けて、「我々には、殉国烈士の高い志を受け継ぎ、豊かな国、国民全員が幸せな国を創っていく責務がある」と述べ、今後、国家安全管理システムの改革や「経済革新3か年計画」の推進に力を入れていくとの考えを示しました。
さらに、朴大統領は、政府として、殉国烈士と遺族に対する支援の拡大や戦死者の遺骨の発掘に力を注いでいくとの考えを示しました。