ロシアのソチで開かれた冬季オリンピックの女子フィギュアスケートで、キム・ヨナ選手が銀メダルになった判定をめぐって、大韓体育会と大韓スケート競技連盟が異議を申し立てていたのに対して、ISU=国際スケート連盟は現地時間の3日、異議申し立てを棄却したとホームページで発表しました。
ソチ・オリンピックで2連覇を狙っていたキム・ヨナ選手は、ノーミスでフリーの演技を終えたものの、ジャンプでミスをした地元ロシアのアデリナ・ソトニコワ選手に次ぐ銀メダルに終わりました。
これについて判定に疑問があるという声が相次いだのを受けて、大韓体育会と大韓スケート競技連盟は、審判団の構成に関する異議をIOC=国際オリンピック委員会とISUに申し立て調査を求めていました。