明日4日に投票日を迎える統一地方選挙では、京畿道をはじめ、仁川、大田、釜山、光州などの8つの広域自治体の首長選挙が大接戦となっていて、与野党の幹部が各地を巡回して最後の支持を訴えています。
今回の統一地方選挙は、17の広域自治体の首長や教育監をはじめ、226の地方自治体の首長や議員、合わせて3952人を選出することになっていて、
去年2月に発足した朴槿恵(パク・クネ)政権に対する中間の評価とともに、旅客船セウォル号の沈没事故に対する政府の対応についての審判として注目されています。
また、焦点とされる17の広域自治体の首長選挙では、これまでの世論調査で、与党が5か所、野党が4か所でリードしていて、京畿道をはじめ、仁川、大田、江原、忠北、世宗、釜山、光州の8つの自治体では、終盤戦に入っても大接戦を繰り広げています。
このうち、特に注目されているのが、伝統的に保守色が強く、ソウル市より人口が多い首都圏の京畿道(キョンギド)の知事選挙で、今回の沈没船事故で多くの犠牲者が出た高校もあり、事前の予想では有利と見られていた与党候補が野党候補と激しく競り合う構図になっています。
また、与党の強固な地盤である釜山(プサン)市長選挙では、朴槿恵大統領の側近で4回当選の国会議員が、野党系の無所属候補にリードを許していて、釜山で初めて野党系の市長が誕生するかどうかに関心が集まっています。
統一地方選挙の選挙運動は4日午前零時までとなっていて、与野党とも大接戦が伝えられる広域自治体を中心に、幹部が各地を巡回して最後の選挙戦を繰り広げて支持を訴えることにしています。
投票は4日午前6時から午後6時まで行われ、開票作業は一部地域を除いて、5日午前3~4時に終了する予定で、選挙結果の大勢は4日午後11時前後に判明するものとみられています。