このほど現役からの引退を発表したオランダのPSVアイントホーフェンの朴智星選手(33)が、自身がプロデビューした京都サンガFCの試合に出場することになりました。
京都サンガFCが2日、明らかにしたところによりますと、朴智星選手は今月28日に京都の西京極陸上競技場で行われるクラブ創立20周年記念試合に出場するということです。
京都サンガFCは、チームの歴史に輝く伝説の選手たちを招いて「レジェンドマッチ」を開いています。
朴智星選手は、2000年に京都サンガFCに入団してプロデビューを果たし、2003年にオランダPSVアイントホーフェンに移籍するまで、チームがJ2に降格しても、あえて残留を選択するなどチームへの献身的な姿を見せました。
また契約が終わっていたにもかかわらず、けがを押して第82回天皇杯に出場して決勝で同点ゴールを決め、チームを逆転優勝に導いています。