6月4日の統一地方選挙を控えて、期日前投票にあたる事前投票が、先月30日と31日の2日間にわたって全国で行われ、投票率は11%を超えて、これまでで最高となりました。
中央選挙管理委員会によりますと、2日間の事前投票日に投票した人は、全国で474万人余りとなっていて、投票率は11.49%でした。
去年4月と11月に行われた国会議員の再選挙の事前投票では、投票率がそれぞれ4.78%と5.45%で、今回はほぼ倍の投票率となりました。
中でも、接戦が予想されている首都圏の場合、ソウルが11.4%だったほか、仁川市11.33%、京畿道10.31%と、高い投票率となりました。
年齢別の投票率を見ますと、20代以下が15.97%で最も高く、60代12.22%、50代22.53%の順で、男女別では、男性の投票率が13.83%と平均を上回ったのに対し、女性は9.2%にとどまりました。
旅客船沈没事故に関連して、韓国ギャラップの世論調査では、朴槿恵大統領に対する40代の女性の支持率は、事故以前の4月4日の62%から先月2日には42%に落ちているほか、与党セヌリ党の支持率も40%から26%に落ち込んでいます。
今回の事前投票で、30代と40代の投票率が比較的低く、女性の投票率も低かったことから、野党新政治民主連合からは、期待しているような選挙結果にはならないのではとの懸念も出ています。