統一地方選挙で初めて導入された事前投票が、30日と31日の2日間、全国で行われ、有権者の10%を超える人が投票するものとみられています。
事前投票は、30日と31日の2日間、全国すべての投票所で朝の6時から夕方6時まで行われ、初日の30日は、有権者4000万人あまりのうち、およそ200万人が投票して、全国の平均投票率は4.75%でした。
また31日も出足が順調で、午後3時までの投票率は9.07%に達しました。
このため2日間の合計は10%を超えるものとみられています。
今回の統一地方選挙では、これまでの不在者投票制度が廃止され、代わりに身分を証明できるものがあれば全国およそ3500か所の投票所で投票ができる、この「事前投票」と、郵便で投票できる「居所投票」が導入されました
統一地方選挙の投票率は、1995年から60%を下回っていて、2002年には初めて50%を割り込みましたが、初めて導入された今回の事前投票の投票率は、これまでの不在者投票の投票率の2%台と比べると、はるかに高いことから、6月4日に投票が行われる統一地方選挙全体の投票率が60%を超えるかどうか注目されています。