6月13日から始まるサッカーワールドカップ・ブラジル大会で、韓国代表チームがベスト16入りを果たす確率について、アメリカの大手投資銀行は、49%で、グループ3位で敗退すると予想しています。
これは、GS=アメリカの大手投資銀行、ゴールドマンサックスが28日に公表した「ワールドカップと経済」と題する報告書で、出場する32か国のチームについて、過去の戦績などをもとに、予想したものです。
それによりますと、韓国がベスト16入りを達成する可能性は49%で、同じグループHに入っているロシアの65%、ベルギーの62%より低く、アルジェリアの25%よりは高くなっています。また、出場32か国中では、18位となっています。
また、韓国がベスト8入りを果たす確率については12%、ベスト4入りを果たす確率は4%で、優勝する確率は0.1%としています。
優勝する確率については、開催国のブラジルが49%で最も高く、次いでアルゼンチン14%、ドイツ11%となっています。