韓国は、口てい(蹄)疫など4つの家畜伝染病について、清浄国であると認定されました。
農林畜産食品部が28日に発表したところによりますと、フランス・パリで現地時間の25日から開かれているOIE=国際獣疫事務局の総会で、口てい疫、BSE=牛海綿状脳症、牛疫、アフリカ馬疫の4つの家畜伝染病について、韓国が清浄国であるとする決議案が採択されました。
韓国が口てい疫清浄国の地位を回復したのは、2010年に全国的に口てい疫が発生して清浄国の地位を失って以来3年6か月ぶりです。
農林畜産食品部は、これによって韓国の畜産物の輸出の増加に期待を示すとともに、韓国に畜産物の輸出を希望する国に対して韓国と同じレベルの家畜衛生条件を要求できるようになったとしています。