韓国の建設業界における海外での受注額は、今年に入ってからすでに300億ドルを超えました。
国土交通部と建設業界が28日に明らかにしたところによりますと、今年に入ってから今月27日まで、建設業界の海外での受注額は309億2655万ドルでした。
300億ドルを超えたのは今月20日で、アラブ首長国連邦で原子力発電所の建設を受注した2010年を除いて、これまでの最短での達成となりました。
これについて、建設業界では、2010年の場合、アラブ首長国連邦での原子力発電所建設の受注が200億ドルと3分の2を占めていたものの、今年はクウェートやイラクなど、多様な中東諸国からの受注が多いのが特徴だとしています。
建設業界は、こうした傾向が続けば、今年の目標受注額700億ドルを無難に達成できるだろうとしています。