韓国の総合株価指数は、22日、中国の5月の製造業指数が市場予想を上回ったことやニューヨーク株式市場が前日に大幅上昇したことなどを受けて、外国人投資家による買い越しが進み、2015.59ポイントとなって、今年の最高値で取り引きを終えました。
22日の韓国株式市場は、前日より7.08ポイント上昇した2015.41で取引が始まり、徐々に値を上げて、午前中に一時2020ポイント台を回復しました。
その後は、やや値を下げ、終値は、前日より7.26ポイント上昇して2015.59となり、今年入っての最高値で取り引きを終えました。
株価が上昇した背景には、中国の製造業指標が予想を上回り、景気鈍化に対する懸念が薄らいだことや、FRB=連邦準備制度理事会が早期に利上げに動くことを示すような材料が見当たらず、前日のニューヨーク株式市場が大幅に反発して上昇したことなどがあるものとみられています。