朴槿恵大統領が旅客船の沈没事故の一報を受けた時間について、鄭烘原(チョン・ホンウォン)国務総理は、正確な時間は把握していないとしながらも、事故当日の午前10時前後であることを明らかにしました。
これは、国務総理が、21日に国会本会議で行われた沈没事故に関する質疑の中で、野党議員の質問に答えてたものです。
旅客船沈没事故では、船が浸水して傾き始めたのは午前8時48分で、安全行政部が大統領府青瓦台に事故の一報を伝えたのは午前9時31分とされていますが、大統領が実際に報告を受けるまでにはさらに時間がかかったことをうかがわせています。
大統領府青瓦台の報道官は、事故が起きた先月16日の定例記者会見で、大統領は国家安保室長から事故について即刻報告を受け、救助活動に最善を尽くすよう指示したとしています。
一方、大統領府青瓦台が事故関連報道に介入したと野党議員が指摘したことについて、国務総理は、事態が重大なだけに、救助及び捜索活動が円滑に進むよう、現場の士気を高める方向で報道するよう要請したものだと述べ、言論統制とは違うと強調しました。