韓国の5月の臨時国会が19日から1か月の会期で始まり、旅客船沈没事故の真相究明と再発防止策などについて、活発な論戦が繰りひろげられることになりそうです。
今回の臨時国会は今月15日に与野党が合意して始まったもので、初日の19日には、企画財政委員会や保健福祉委員会などの常任委員会で、旅客船沈没事故に関連した報告が行われました。
また、20日と21日の2日間、本会議が開かれ、国務総理や関係閣僚などが出席し、事故の原因をはじめ、収拾過程での問題点、遺族や行方不明者の家族に対する支援などについて質疑が行われることになっています。
一方、与野党は、旅客船沈没事故について、国政調査を行うことで原則合意していて、20日の本会議で国政調査要求書を提出しますが、調査の期間や方法、それに対象などについては合意できていません。
野党は、大統領も調査対象とすべきだとしているのに対し、与党は反対しているほか、特別検事の導入についても、その時期について、与野党の考え方に微妙なずれがあり、今後の与野党の調整の行方に関心が寄せられています。