北韓が核実験を実施する兆候を見せる中、中国の王毅外交部長が26日に韓国を訪問し、北韓の核問題について協議するほか、習近平国家主席の韓国訪問の日程についても最終的に調整する見通しです。
これは、韓国政府の消息筋が明らかにしたもので、王毅外交部長は26~28日まで3日間の日程で韓国を訪問する方向で調整が進んでいるということです。
韓国滞在中、王毅外交部長は、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相らと会談し、北韓の核保有を認めないとの原則を再確認するほか、北韓の核実験に反対する立場を表明するものとみられています。
また、習近平国家主席の韓国訪問の具体的な日程などについても最終的に調整を進めるということです。
韓国政府は、北韓の核実験の兆候が続いていることもあって、習近平国家主席の韓国訪問をできるだけ早い時期に実現させたい考えで、来月中にも実現する可能性が高いものとみられています。
習近平国家主席の韓国訪問は就任後初めてで、北韓の金正恩第1書記との首脳会談が実現していない中で、韓国を先に訪問することで、北韓に対して、核保有を認めないとの立場を強調する意味もあるとされています。