6月に開幕するサッカー・ワールドカップ・ブラジル大会に向けて招集された韓国代表チームに13日、ドイツ・ブンデスリーガで活躍する4人の選手が加わりました。
この4人は、ドイツ・ブンデスリーガのマインツのク・ジャチョル選手、レバークーゼンのソン・フンミン選手、FCアウクスブルクのホン・ジョンホ選手、チ・ドンウォン選手です。
4人はブンデスリーガの最終戦を終えて12日に一斉に帰国し、13日に坡州(パジュ)市にあるナショナルトレーニングセンターに入りました。4人はともに旅客船沈没事故の犠牲者を悼む「黄色いリボン」を胸に着けていました。
ブンデスリーガの最終戦で10ゴール目を記録して2シーズン連続2桁の得点を挙げたソン・フンミン選手は、インタビューで「個人的に満足の行くシーズンだったが、これからはワールドカップにだけ専念する」と決意を述べました。
これで、強化合宿のメンバーは9人から13人に増えました。
韓国代表チームは、28日に韓国でチュニジアと強化試合を行ったあと、30日に最終のキャンプ地となるアメリカに向かいます。