イタリアで開かれた「ミラノ国際映画祭」で、12日、韓国映画「春」に出演した新人のイ・ユヨンが主演女優賞を受賞しました。
ミラノ国際映画祭は、各国の独立映画を紹介する映画祭で、「春」はコンペティション部門に招待され、監督賞、脚本賞、撮影賞、主演女優賞など、８部門にノミネートされていました。
韓国の女優がミラノ国際映画祭で主演女優賞を受賞したのは初めてです。
「春」は、徐々に体が麻痺していく彫刻家の人生を綴った映画で、先月、アメリカのアリゾナ国際映画祭では、作品性が高い映画としてオープニングナイトフィルムに選定され、映画祭の初日に上映されて観客から熱い拍手を受け、最優秀外国語映画賞を受賞していました。